ビジネスで席にお通しするときに案内する場所に困ったことはありませんか?

今回は、正しい席順について見ていきましょう。

1.上座と下座って何?

「上座」とは、メンバーの中で、「年齢」「役職」「勤続年数」など一番目上の人のことをいいます。お客様も「上座」になります。

「下座」とは、地位の低い人や、お客様におもてなしをする立場の人のことをいいます。

基本的に「上座」は、出入り口から一番遠い席の、一番落ち着きやすい場所に座ってもらいます。「下座」は出入り口から一番近い場所に座り、おもてなしをします。

 2.シーンによって「上座」と「下座」の位置がある 

【1】個室の場合

「上座」は、ドアから一番遠い、一番奥①にお通しします。

「下座」は、ドアから一番近い③④に座ります。

ただし、4人ではなく6人の場合は、上座は、出入り口から奥の列の真ん中の席となります。

【2】タクシーの場合

タクシーの場合は、運転手さんに道案内をしたり、運賃の支払いをするのに便利な助手席に下座④が座ります。

上座は、一番安全な運転手さんの後ろ①に座り、次の下座は後部座席の③に座ります。

【3】自家用車の場合

社用車などでメンバーと移動をする場合は、上座が助手席①に。下座は後部座席の真ん中④に座ります。

【4】エレベーターの場合

出入り口から一番遠い場所が上座で、操作パネルの前が下座となります。

手でドアを抑えることで、上座をお通しする状態をつくりましょう。

3.まとめ

いかがでしたでしょうか。

ビジネスマナーは人間関係を良好に保つためのコミュニケーションです。

迷わずに気持ちよく接待できるように、ビジネスマナーの席順を確認しておきましょう!

実践して積み重ねていくことで、自信に繋がります!

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